A new phrase!

Sticky situationLanguage

Always Be Closing Learning…

This morning I was listening to an interview about betting on sports and the interviewee talked about creating an atmosphere where people had fun and the company was expecting it to be a “sticky experience”.

It took me a second to process what he meant. My first thought was “why does this guy want the experience to be difficult?” For me, the usual way I think of a sticky experience, or sticky situation, or sticky wicket is that it is basically a difficult situation.

I guess, though, in about 2009 or 2010, advertisers started using stickiness as a metaphor for connection. Advertisers aspire to this quality. They want their messages to stick in your mind and for you to return to their website often.

So here we are with a chance to learn something beyond the phrase, itself: always, always be learning. There are new phrases and ways to use our living languages that appear in public all the time. Heck, maybe you can even start a new twist on an old phrase yourself. Have fun with language.


<日本語訳>

いつも学びましょう・・・。
<解説:ABCというセールス業界でのフレーズの引用、ここでは、そのAlways Be Closing (いつも契約を取ってこい)ではなくてAlways Be Learning(いつも学べ)という題になっています。>

今朝、スポーツの賭け事に関するインタビューを聴いていたら、インタビューに答えていた人が、人々が楽しめる雰囲気を作り、会社は「スティッキー(粘着性のある)な経験」を期待していると話していました。

私は、彼が何を言いたいのか瞬時にわかりませんでした。
最初に思ったのは、「なぜこの人は、人々が難しい体験をすることを望んでいるのだろう?」ということでした。
私にとって、スティッキーな体験、スティッキーな状況、スティッキーな立場というのは、基本的に困難な状況であるというのが普通に頭に浮かぶ意味だからです。

しかし、2009年〜2010年頃から、広告主はスティッキー(粘着性)をつながりのメタファーとして使うようになったのだと思います。広告主は、この性質を熱望しています。広告のメッセージがユーザーの心に残り、ユーザーが頻繁にウェブサイトを訪れるようになることを望んでいるのです。

このように、私たちは、そのフレーズ自体の背景にある何かを学ぶ機会を得ているわけです:
常に、常に学ぼうとしてみて下さい。
私たちの言葉は生きていますので、常に新しいフレーズや新しい使い方が出現してきます。
もしかしたら、みなさんご自身が古いフレーズに新しい工夫を加えることができるかもしれませんよ。
言葉を楽しんでくださいね。

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